土地の運気が高い「イヤシロチ」は、どう見分ければ良いでしょうか。
ここではイヤシロチと、気が滞るケガレチの見分け方を紹介し、さらに既存の土地を気が高く巡るイヤシロチにする方法を紹介します。
イヤシロチ・ケガレチを地図から探す方法
イヤシロチを地図から探す方法
- 等高線が引かれた地図を用意します
- その中で山のように高くなってる地点に赤い点を打ちます
- 次に谷のように低くなっている地点に青い点を打ちます。
- それらの赤点、青点をいくつもマーキングしていきます。
ここまでしたのが下図の例です。
◆等高線を見ながら「高い地点」に赤い点、「低い地点」に青い点を打っていく。
- 高い地点(赤い点)同士を線で結びます
これを高位線と呼びます。
- 赤い線が交差したところが「イヤシロチ」とされます。
(緑の丸点)
ケガレチを地図から確かめる方法
- 低い地点(青い点)同士に線を引いて結びます。
これを低位線と言います。
- 青い線が交差したところが「ケガレチ」とされます。(黄色の丸点)
既存の土地をイヤシロチにする方法
土地をイヤシロチにする方法として、埋炭があります。
現在住んでいる土地、これからマイホームを建てる土地。
住まいだけでなく、オフィスを建てる土地や、店舗を建てる土地にも「イヤシロチ効果」が期待できます。
- 土地の四隅、(建物が未だないなら中央に)深さ1m、直径1mの穴を掘ります。
- 穴の底から30cmの高さまで、木炭の粉末を水で練ったものを埋める
- 元の土を穴に埋め戻す
- 穴一つにつき、半径15mの範囲でイヤシロチ効果が及ぶ
- 効果は年を重ねるごとに強くなる
これは、深野一幸先生の著書、「超科学書「カタカムナ」の謎」で紹介されていた方法ですが、今はさらに効果を発揮するようにやり方も進化しています。
- 木炭は土にかえるので、高温で焼いたものを使用
- 木炭は壺などに入れて土にかえらないように配慮
しかし昭和30年当初、「静電三法」を提唱した楢崎皐月先生は、埋炭の方法として深さは30cmとしていました。
高低差があった方が埋炭の効果はあるようですが、「深さ1m」に拘り過ぎなくても良いかもしれません。
イヤシロチとは、ケガレチとは?
イヤシロチ、ケガレチとは?という話をする前にこれら土地の分類をした学者、楢崎皐月(ならさき こうげつ)氏の話をしないといけません。
「イヤシロチ」「ケガレチ」を提唱した楢崎皐月とは
楢崎皐月(ならさき こうげつ)先生は、太平洋戦争時代から戦後にかけて活躍した電気工学者、物理学者、カタカムナ文献の解読者、研究者です。
石油の代わりになり得る特殊な油を開発したりと、かなりの天才肌だったようです。
戦時中は満州に渡り、製鉄所の所長として軍に従事します。
満州で楢崎先生は次のような体験と疑問を持ちます。
- 満州で出会った高層に「中国の文化は、本当は古代の日本から伝わった文化なのだ」
- 高層から「かつての古代日本には進んだ科学があった」と聞かされる
- 満州各地の製鉄所を管理していたが、同じ素材、同じ製法、同じ条件で製鉄しても、地域によって鉄の仕上がり状態に差が出るのは何故だろう?と疑問をもつ
- 製鉄所によって、鉄の仕上がりに差が出るのは「土地が持つエネルギー」のようなものの影響ではないか?と仮説する
このような体験・疑問を持ちながらも戦時中なので、どうすることもできないまま終戦をむかえ、日本に帰りました。
日本に帰ると、密かに科学者たちで共同研究を行う組織を立ち上げます。
終戦後の食糧難を打開しようと「静電三法」を提唱し、農業に良い影響をあたえたりしました。
そんな研究の一つに、「土地のパワーの正体解明」がありました。
これは満州で疑問に感じた、製鉄の疑問によるところが大きかったそうです。
土地には微電流が流れており、その流れ方の分布図を記録してまわる旅に出ます。
その道中で「カタカムナ文献」と出会うのですが、ここでは詳細は省きます。
土地の微電流の動きを調べているうち、次のことが解ってきたそうです。
イヤシロチ (弥盛地) |
調査全体の15%の土地しかなかった 微電流が上から下へ流れてる土地 |
還元電流帯:電子は電流とは逆方向に動くので、還元電子(マイナスイオン)が浮遊してきて還元空間をつくる マイナス帯電粒子優位の空間 |
病期の人が少なく、家畜は良く育ち、ニワトリは良く卵を産み、農作物はよく育つことが多い | ||
18の神社を調査 すべてイヤシロチだった 27の寺院を調査 21がイヤシロチだった 27の新しい学校・工場 イヤシロチはなかった |
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普通の土地 |
調査全体の55%の土地がそうで、最も多かった 微電流は上から下へ、または下から上へと乱れて流れている |
土地中の場所によっても、時間帯によっても微電流の流れ方が変わる。電流・電子の向きは不安定。 |
時間や場所によって人や動植物の健康、精神も影響をうける | ||
18の神社を調査 普通の土地はなかった 27の寺院を調査 6が普通の土地 27の新しい学校・工場 普通の土地はなかった |
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ケガレチ (気枯地) |
調査全体の30%の土地がケガレチだった 微電流が下から上へと流れている |
酸性電流帯:微電流が地面から地表へ向かうため、電子は失われる「酸化優位」になります。 |
ケガレチにある養鶏所や家畜のある家は家畜の健康も思わしくなく、卵、乳、肉の生産量、質とも不良でした。 | ||
18の神社を調査 ケガレチはなかった 27の寺院を調査 ケガレチはなかった 27の新しい学校・工場 すべてケガレチだった ⇒楢崎先生は、おそらく不毛な田畑を売って建てられた学校、工場ではないかと話している |
ここで「イヤシロチ」「ケガレチ」とは何か?について説明していきます。
イヤシロチとは
イヤシロチとは、今でいう「パワースポット」のような場所で、マイナスイオンが湧き出るようなところです。
地上は、マイナスイオンが優位になります。
いろいろなものが「還元」され、陽の状態になりやすくなります。
「還元」とは「酸化」の反対で、電子を含んだ状態。
水で言うと「電解水素水」とか「アルカリイオン水」などがそうです。
酸化の反対なので、心身や環境に良いというのはイメージできると思います。
- 清々しく爽やかな空気が優位になる
- 心が軽くなる
- 身体が軽くなる
- 病期になりにくい
- 植物、動物が健康的になる
- 心と身体が軽くなるせいか、商売も繁盛
土地の空気が波動を上げ、良い影響が連鎖するのではないでしょうか。
このような土地は、活用して見るのも悪くないかもしれません。
土地活用についての記事も覗いてみてください。
ケガレチとは
ケガレチにある空間は、酸化しやすい環境で「病気」「不快な気分」「植物が育たない」などの現象が起こりやすいと見られます。
- 不穏で陰気な空気が優位となる
- 心身の病気になりやすい
- その土地の工場は、不良品が多く従業員の病欠も他の場所より多い
- 交通事故が繰り返し起きる場所がある
⇒24ヶ所を調査すると全てがケガレチで、3ヶ月の調査期間中に72件の事故が発生 - ケガレチのインフラ設備は、破損しやすく常に修復工事が必要になる
楢崎先生が調査した現場のうち、実に3割がケガレチに該当しました。
まとめ
今回は埋炭によって、土地のイヤシロチ化の方法を紹介しましたが、自宅がマンションだったり庭がない場合は、家の四隅に備長炭を配置する事でも、イヤシロ効果があると言います。
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