家を建てたけど
外構工事はハウスメーカーでするべき?
それとも地元業者で探すべき?
と迷っている方向け。
建物同様、外構もハウスメーカーに任せたほうが、建物との調和もとれるし・・
価格面でもきちんと内訳が明確で、安心とも聞くし・・
ハウスメーカーに外構をお願いしても「施工するのは下請けの外構業者だから、ムダに中間マージンがのって割高になる」
だから地元の外構業者を探したほうが良い、とも聞くし・・
そもそもハウスメーカー以外の外構業者を、こっちで探してトラブルにならないかな??
これらについて、記事にしていきます。
結論から先に言うと、ハウスメーカーとの契約で「外構もウチでやらなきゃダメ」っていう内容になっていなければ、大丈夫です。
ほとんどのケースで、そのような契約になってることはないですが、まれなケースで外構を他業者に頼むと契約違反になることがあります。
契約で外構業者の制約がないようでしたら、この記事では積極的に他業者を利用することをおすすめします。
契約違反にならない限り、他業者に任せてハウスメーカーとトラブルになることはあり得ません。
ほかの業者に頼んで外構工事をやった方が良い理由4つ
ハウスメーカーに依頼せず、自分で外構業者を探して依頼するメリットは次の4つです。
- ハウスメーカーに外構工事を頼むと、値段が割高?
- ハウスメーカーは結局下請けの外構業者に丸投げ
- 「ハウスメーカーの方が、外構と建物の調和を考えてくれる」はウソ?
- 途中のデザイン変更や、気変わりにも対応してくれやすいのは外構業者
ハウスメーカーに外構工事を頼むと、値段が割高?
とは、よく耳にする話ですね。
それは考えてみなくても、当然の話です。
一般的にハウスメーカーは、外構工事費の3割を業者からマージンとして吸い上げます。
つまりハウスメーカーに外構工事を依頼した場合、他の外構業者へお願いした場合の3割増しの金額になるわけです。
ちなみに、直接外構工業社に依頼するにしても、見積書に「諸経費」などの項目がある業者は高い部類の業者です。
展示場を構えていたり、多くの職人さんを抱えていたりと大きな規模の業者は、それなりの経費が掛かるので、「諸経費」という謎の項目を盛り込んできます。
熟練の職人さんが数人でやってたり、家族経営でやってるような小さなところが安いです。
ハウスメーカーは結局下請けの外構業者に丸投げ
ハウスメーカーに外構工事を頼んだ方が「仕事が丁寧」で「金額の内訳も明瞭」と聞くけど・・
仕事内容は、ハウスメーカーによってはきちんとチェック、監督が行き届いている場合もありますが、意外と”業者に丸投げ”という会社は往々にしてあります。
言ってみれば「3割のマージンを抜いて、あとは業者に丸投げ」です。
このようなハウスメーカーの下である場合、下請け業者が利益を最大化するにはズルをするしかありません。
素材や材料のランクをこっそり下げ、人件費なども節約すれば下請け業者の利益が大きくなります。
厳格にチェックや監督をおこなうハウスメーカーの下では、下請け業者がズルすることは難しいですが、丸投げ姿勢のハウスメーカーの下ではズルもできてしまいます。
もちろん、丸投げ姿勢のハウスメーカーの下でも、きちんと良い仕事をする業者もあることは言うまでもありませんが。
ハウスメーカーに任せた方が、仕事が丁寧というのは絶対ではありません。
金額の内訳は、大手のハウスメーカーならコンプライアンスにのっとって、明瞭な内訳を提示してくれるでしょう。
しかし、その金額は3割のマージンが上乗せされていることも、承知しておきましょう。
「ハウスメーカーの外構工事は、外構と建物の調和を考えてくれる」はウソ?
建物を図面から、完成まで手が出てくれたハウスメーカーです。
当然、家のことも家主の想いも、知り尽くしていると思われます。
それならハウスメーカーは家主の好みを察して、素敵な提案をしてくれたり、手塩にかけた建物が見栄えするような、調和のとれたエクステリアを作ってくれるはず!
しかし、施工するのは外構業者です。
外構の希望は、外構業者と打ち合わせすることが多くなります。
ハウスメーカーの担当者経由で行う場合もありますが、多くの場合、ハウスメーカーの担当者は外構工事については知識が浅く、素人に近い場合が多いです。
外構業者は場数を踏んでいる分、ハウスメーカーに負けないくらいの提案力や知恵があります。
ハウスメーカーに任せるから、家との調和がとれるというのは一概には言えません。
途中のデザイン変更や気変わりにも対応してくれやすいのは外構業者
外構工事を進めていくと、途中で気変わりがおこることがあります。
ここまでタイルを敷くと、こっちの花壇がメッチャ狭く見える!
これじゃ、家の○〇が丸見え!!
そんなとき、変更が可能なケースも多々あるのですが、ハウスメーカーを通した場合、なかなか融通が利かなくなる事もあります。
変更を依頼しても、外構業者の一存では判断できないケースが出てきます。
その点、直接外構業者にお願いした場合、外構業者も請負先を気にすることなく、自らの判断で変更に応じることができるから、こちらも頼みやすいです。
いいよ、サービスで!
些細な部分だと、我が家の時はこんなケースもありました。
・・ハウスメーカーの下請けに入って仕事してたら、こんなサービスしてくれたか解りません。3割もハウスメーカーに抜かれるんですからね。
ハウスメーカーに外構工事を依頼するメリットは?
では、ハウスメーカーに外構工事を依頼するメリットはなさそうに思えますが、1つあります。
それは、「外構工事費を住宅ローンに入れ込める可能性がある」です。
基本的に、住宅ローンには外構工事の費用を含めることができません。
しかし住宅の建設と同時進行で外構工事を行って、家の引き渡しをする時点で外構工事が完了しているという条件で、貸付をしてくれるケースがあります。
外構業者を依頼したいけど、悪徳な業者にあたらないために・・
外構業者を依頼する方が
- 価格が抑えられる
- 細かな希望や、希望変更が通りやすい
などのメリットがあると、お伝えしました。
だからと言って、外構業者を全て信用してはいけません。
基本的に、外構工事は工事が終わってからの全額支払いです。
しかし中には先に代金を請求し、なかなか施工を始めてくれないような、悪質な業者もあります。
そんな悪質業者にひっかからないために、審査体制がしっかりしている「一括見積サイト」を経由するすることを強くお薦めします!
一括見積サイトは、一定の審査をして外構業者を加盟店として抱えています。
「一括見積サイト」は加盟店からの成果報酬で成り立っているので、利用者(私たち)が料金を払うことはありません。
中でもお薦めは「タウンライフ」という一括見積サイトです。
タウンライフは、不動産、住宅、リフォーム、外構、外壁塗装と建築に特化した一括見積サイトです。
加盟店に対する審査はとても厳しく、さらに定期的なチェックを行い加盟店の質を高めています。
タウンライフのような精度の高い「一括見積サイト」なら、悪質業者が入り込むことはほぼできません。
タウンライフの特徴は、以下のとおりです。
- タウンライフにネット依頼すると、タウンライフに加盟する外構業者を無料で紹介してくれる
- 利用料は、紹介された業者を利用しても、すべて断っても、一切かからない 完全無料
- 業者がタウンライフに加盟するときは厳しい審査があり、クレームや苦情が頻繁にある業者は加盟から外されるので、良心的で安心な業者がみつかる
- タウンライフの目があり、断ってもしつこい営業などは一切ない
タウンライフは依頼のしやすさと同時に、断りやすさもあって利用者にとってはハードルが低くなっています。
世の中には世話をしてくれすぎて、断りにくいような見積もりサービスもあります。
タウンライフはその点、けっこう放置してくれるので、断るのも気が引けず僕には合ってます。
という方には、向いてないかもです
タウンライフリフォームについて、詳しくはこちらの記事を参考にしてください。
まとめ
「外構工事はハウスメーカーに任せるよりも、外構業者に任せた方が安いし小回り対応もしてくれるのでお薦めです」
というのが、この記事の結論です。
そして安易に外構業者に依頼する前に、「悪徳業者を選ばないためにも、タウンライフのような一括見積サイトを利用するのも大事」
と付け加えました。
記事の内容が参考になれば嬉しいです。
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